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中村征宏さん
インタビュー・構成=鳥海明子・字游工房 日本語書体の世界ですぐれた仕事をされてきた書体設計家を訪ねる「文字の巨人」。三人目は、第一回石井賞創作タイプフェイスコンテストで一位入賞、それまでの印刷用書体の概念を破るユニークな書体として一世を風靡した「ナール」やモダンで斬新な「ゴナ」の生みの親、中村征宏さんの登場です。文字との最初の出会いから、中村流・書体創作の発想法まで、書体設計家の個性と文字との関係を巡るインタビューを全四回でお届けします。
なかむら・ゆきひろ 1942年三重県生まれ。中学校卒業後、看板業に弟子入り、三社に勤める。印刷会社、テレビ局タイトル部、デザイン・フィニッシュスタジオを経てフリーランス。第一回石井賞創作タイプフェイスコンテスト一位入選を機に書体制作に専念する。1970年〜2001年(株式会社写研)ナール、ゴナ、ファン蘭、ナカフリー他、ファミリーを含め合計19書体(約120,000字)を制作。その他ハイパースクエアU(株エム・ピー・シー)など。2003年、NPO法人日本タイポグラフィ協会顕彰第二回佐藤敬之輔賞・個人部門受賞。著書に『新技法シリーズ 文字をつくる』(美術出版社)
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