■横組時に全角シングルクォーテーションを入力すると、未定義グリフが表示される。(游築見出し明朝体)
全角シングルクォーテーションがユニコードの、U+2018、U+2019に直接マッピングされていないことによります。游築見出し明朝体では、U+2018、U+2019は、プロポーショナルグリフにマッピングされていますが、游築見出し明朝体には該当するグリフは収容しておらず、代わりに未定義グリフが表示されます。游築見出し明朝体の全角シングルクォーテーションを使うには、その未定義グリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字から「等幅全角字形(fwid)」グリフを選ぶか、文字パレット上で670、671番目のグリフを直接選んでください。(文字パレットで、全ての字形を表示させると、CID順に表示されます。全角シングルクォーテーションは、CID=670,671です。)
■縦組に切り替えたときに、全角シングルクォーテーションが、縦用グリフに変換されない。(游築見出し明朝体)
該当グリフが、欧文の扱いで組版処理されることによります。そのために、90度ローテートされるようです。游築見出し明朝体の全角シングルクォーテーションの縦用グリフを使うには、該当するグリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字の中からグリフを選んでください。
■縦組時に全角シングルクォーテーションを入力すると、未定義グリフが表示される。(游築見出し明朝体)
全角シングルクォーテーションがユニコードの、U+2018、U+2019に直接マッピングされていないことによります。游築見出し明朝体では、U+2018、U+2019は、プロポーショナルグリフにマッピングされていますが、游築見出し明朝体には該当するグリフは収容しておらず、代わりに未定義グリフが表示されます。游築見出し明朝体の全角シングルクォーテーションの縦用グリフを使うには、該当するグリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字の中からグリフを選んでください。
■横組時に全角ダブルクォーテーションを入力すると、未定義グリフが表示される。(游築見出し明朝体)
全角ダブルクォーテーションがユニコードの、U+201C、U+201Dに直接マッピングされていないことによります。游築見出し明朝体では、U+201C、U+201Dは、プロポーショナルグリフにマッピングされていますが、游築見出し明朝体には該当するグリフは収容しておらず、代わりに未定義グリフが表示されます。游築見出し明朝体の全角ダブルクォーテーションを使うには、その未定義グリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字から「等幅全角字形(fwid)」のグリフを選ぶか、文字パレット上で672、673番目のグリフを直接選んでください。(文字パレットで、全ての字形を表示させると、CID順に表示されます。全角ダブルクォーテーションは、CID=672,673です。)
■縦組時に全角ダブルクォーテーションを入力すると、未定義グリフが表示され、縦用グリフ(全角ダブルミニュート)に変換されない。(游築見出し明朝体)
全角ダブルクォーテーションがユニコードの、U+2018、U+2019に直接マッピングされていないことによります。游築見出し明朝体では、U+2018、U+2019は、プロポーショナルグリフにマッピングされていますが、游築見出し明朝体には該当するグリフは収容しておらず、代わりに未定義グリフが表示されます。游築見出し明朝体の全角ダブルクォーテーションの縦用グリフを使うには、該当するグリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字の中から「等幅全角字形(fwid)」のグリフを選ぶか、「編集」メニューの「検索/置換」を使って、該当グリフをU+301D、U+301Fにテキスト置換してください。
■別の書体から切り替えると、双柱(0x8161)が未定義グリフで表示される。(游築見出し明朝体)
ユニコードのマッピングテーブルが異なることによるものです。游築見出し明朝体以外の弊社の書体では、双柱(0x8161)はU+2016とU+2225にマッピングされているのに対し、游築見出し明朝体は、U+2016にマッピングされています。U+2225は游築見出し明朝体には収容していない文字種(CID=15489、数学記号の平行)に該当し、そのため、U+2225を游築見出し明朝で表示しようとすると、未定義グリフで表示されます。元のテキストがU+2016であれば、このような現象は生じません。游築見出し明朝体で双柱(0x8161)で表示させるには、文字パレット上で666番目のグリフを直接選ぶか、「編集」メニューの「検索/置換」を使って、該当グリフをU+2016にテキスト置換してください。(文字パレットで、全ての字形を表示させると、CID順に表示されます。双柱(0x8161)は、CID=666です。)
■テキストの書体を切り替えると、別のグリフに変わることがある。(全書体)
理由として考えられるのは、(1)ユニコードのマッピングテーブルが書体によって異なることによるもの、(2)異体字テーブルが書体によって異なることによるもの、(3)そもそも該当グリフが収容されていないことによるもの、が挙げられます。(1)は、游築見出し明朝体と、それ以外の弊社フォントとの間で、全角シングルクォーテーション、全角ダブルクォーテーション、双柱(0x8161)などのグリフに見られる現象です。(2)は、フォント内部に持っている、異体字切り替えの情報が同一なものでない限り、起こりえます。(3)は、収容文字数が異なるフォント間で起こりえます。例えば、游築初号ゴシックかなW6〜W9は、双柱(0x8161)が収容されていませんので、他書体から游築初号ゴシックかなW6〜W9に切り替えた時に、未定義グリフが表示されます。
■全角ダーシ(0x815C)を入力すると、未定義グリフが表示される、またはプロポーショナル欧文のEM DASH が表示される。(全書体)(Machintosh)
OSのシフトJIS−ユニコード変換の違いにより、Machitoshでは、0x815CはU+2014に変換され、結果としてCID=138のグリフが表示されます。Windowsでは0x815CはU+2015に変換されるので、U+2015にマッピングされたグリフ、いわゆる全角ダーシが表示されます。Machintoshで全角ダーシを使うには、該当するグリフを選択後、字形パレット上の選択された文字の異体字の中から「ユニコード:2015」のグリフを選ぶか、文字パレット上で661番目のグリフを直接選ぶか、「編集」メニューの「検索/置換」を使って、該当グリフをU+2016にテキスト置換してください。(文字パレットで、全ての字形を表示させると、CID順に表示されます。双柱(0x8161)は、CID=666です。)